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アイデンティティの消失について

2020-08-29 00:21:56

レコメンドされているものは、他の商品につながっている。宣伝元の別の宣伝にも反応してしまっているような形になる。 そんな感じでバズっていくわけだが、昨今の精神状態のあり方が、はやりすたりの追いかけみたいになってしまうような気がして、なんとなく嫌な気持ちになった。

もちろん、究極的には自己選択権なんぞないのであるが、それでも選ばされているという状況は存在する。 ふと気がつくと、自分が選んでいない選択肢をアイデンティティに載せてしまって、つまらない人間になってしまうのではないか。

そんな風潮なんてないのかもしれないけど、そう感じて、それと逆行したくなってしまうのであった。

いやな既視感によって、よしておこうと考える。

加えて自分っぼくない。というか、まだその段階に広げられるほど技術がないので、自分のポジションでもがいていたいみたいな感覚なんだろうな。

例えば、表情で怒りを示すのは、若干まだまだな感じがして、本来ならば絵面と空気感で表情を間接的に示さないといけないのに、表情に頼ってしまっているところがよくないってことです(?)。

十数年前の当時の年上のあの言動、あの振る舞い。最近は伏線回収ラッシュがすさまじい。と同時に、単なる生命体だったんだよな。という気持ちが湧く。