2020-10-22 23:06:32
4日前に3年続けていたかな入力をやめた。
入力速度がローマ字入力の1.6倍らしい。
当時はより早い入力速度を求めていた。
今なら言える。そんな馬鹿なことはよせと。
「坊や世の中には、トレードオフという考え方があるのだよ」、と。
当時の私は知る由もなかった。スピードに対して、「痛み」という代償を支払わなければならないことを。
腱鞘炎の温床
最近理由がわかった。
「かな入力って、運指めちゃくちゃやん...」
そう、かな入力は、めちゃくちゃ小指を使う。
「ろぬふたちつ」 「ほーへ゛゜むけめ」
これがなにかおわかりだろうか。
それぞれ左小指、右小指が請け負うかな文字である。
小指に邪悪なストレッチパワーがどんどん溜まってくる。
毎日猫背でデスクワークを続けていたら、当然肩周りに不調が現れてくる。それと同じである。
ましてや、より繊細な小指となれば、火を見るより明らかであろう。
手指への負荷込みで、かな入力採用したほうが良い。
2024-02-09追記
昨年から負荷分散を考えて、windowsPCはかな入力、macPCはローマ字入力というように分けて使っている。
キーボードwindowsPCでは、NIZの静電無接点容量式のもの、macPCはkinesis360+ロジクールトラックボールを使っている。8割くらいmacつかっている。
手指の痛みは今療養中で、仕事を1ヶ月くらい休むことで、体感マシになった気がする。
腕に来て他のが、手のひらに来始めてる感はある。
ずっと入力作業していると、気がついたら無意識に使っている領域になっているので、入力デバイスはこれからも都度選定し続けていきたいと思った。
なお、自作キーボードについては、面倒というのもあり、またkinesis360が暫定で性能が一番良いので考えるのをやめた。
強いて言うなら、配列や角度はそのままで、大きさを0.8倍くらいにして、押下圧が5~10g下がると一番いいかもしれないと思った。